イヤイヤ期って、どんな感じなんだろう・・・?
第一次反抗期と言われている、2歳前後から始まるイヤイヤ期。
何を言ってもイヤイヤされるとは聞くけれど、実際はどんな感じなのか。
どう対処するといいのか、気になりませんか?
この記事では、我が家の長女の場合のイヤイヤの内容と、その対応方法を紹介しています。
あくまで我が家の場合の例ですが、参考になると嬉しいです。
2歳0ヶ月頃
Twitterなどでは、2歳になる前からイヤイヤが始まっている子たちをみかけました。
気に入らないとギャン泣き、海老反りなど、イヤイヤ期としては聞いたことがある内容のものばかり。
それに比べればうちの子のイヤイヤは、泣きはするけれどそこまで大変なことはなく、可愛いものでした。
お風呂上がりにオムツを履きたがらずに走り回っても、いつかは履くだろうと気長に待っていました。
気長に待つ時間と心の余裕があれば、まだ解決できる内容のものでした。
2歳1ヶ月頃
始まりました、海老反りギャン泣き!
これまでのイヤイヤは、まだ本気を出していないだけでした…。
外でイヤイヤが始まると困ります。
ギャン泣きの状態で連れて帰ろうと抱えあげると、活きのいい魚のように暴れ始めます。
この時期に私が1番困ったのは、保育園の送迎です。
育休中は保育園の帰りに公園に寄って遊ぶのが日課でした。
ある日、遊んでいる途中で下の子がお腹が空いて泣き始めたため、上の子に帰ろうと声をかけました。
しかしまだ遊び足りず「イヤだ」の一言。
じゃあこれで最後ね、と滑り台を降りたところで抱き上げた瞬間、ギャン泣きで暴れ出し挙げ句の果てに腕を噛まれました…。
保育園の送迎時は私1人で2人の子を見なければならないので、ギャン泣きが始まると大変です。
それ以来、基本的には上の子の気が済むまで待つことにしています。
また、私1人の時に子ども2人を連れて出歩くのは保育園の送迎時だけと決め、それ以外で出かけるのは夫のいる時だけにしました。
長女の場合、1歳6ヶ月頃から「わんわん、いた」などの簡単な二語文は話せるようになっていましたが、まだまだ語彙が少ない状態。
公園で泣いたときにはまだ遊び足りないのだな、と推測ができますが、それ以外に何がきっかけで泣き出したのかわからないことが多々ありました。
そんな時は気が済むまで泣かせていました。
ギャン泣きしすぎてひきつけを起こさないか心配になるほどでしたが、抱っこしようものなら暴れだし落下しそうで危ないため、ひたすらそのまま泣かせていました。
コロナで外出自粛中の時期ということもあり、出かけても近所のスーパーや公園くらいだったため、イヤイヤ泣きが始まったら家に連れて帰って気の済むまで泣かせていました。
2歳3ヶ月頃
この頃の特徴は、第一声が「ヤダ」ということです。
「お風呂入ろう?」「ヤダ」
「オムツ履こうか?」「ヤダ」
「服を着よう」「ヤダ」
なにを言っても聞いても返事は「ヤダ」「ヤダ」「ヤダ」。
子どもの言葉とはいえ、すべて否定から入るのでこちらのメンタルも削られます。
この頃の対処として、やる・やらないの聞き方をやめ、どちらがいいか、と選択肢を用意することにしました。
「お風呂入ろう?」→「パパとママ、どっちとお風呂に入る?」
「オムツ履こうか?」→「どっちの柄のオムツがいい?」
「服を着よう」→「どっちの服がいい?」
どちらかを選ぶ方式にすることで、第一声が「ヤダ」になることは少なくなりました。(たまにどっちもヤダとなることはあります…)
2歳5ヶ月頃
この頃になるとだいぶ語彙も増え、三語文を使い会話のキャッチボールもできるようになってきました。
会話ができるようになると、イヤイヤへの対応がしやすくなります。
今までは何かあるとギャン泣きしたり「イヤ!」「ヤダ!」と言うことしかできなかったのですが、語彙が増えると「まだ遊んでる!」「〇〇(長女の名前)がやる!」「ママこれやって!」と、自分がどうしたいのか、どうしてほしいのかを説明できるようになります。
2歳1ヶ月頃の時よりも格段に対処しやすくなったため、この頃からは保育園の送迎以外でも私1人で子ども2人を連れて公園に遊びに行くことも苦ではなくなりました。
ただ、どこでそのイヤイヤのスイッチが入るかわからないのが難しいところです。
鼻水を拭かれたのが嫌だった、自分でみかんの皮を剥きたかった、靴を自分で履きたかった、服を自分で選びたかった…その逆にみかんの皮を剥いてほしかった、靴を履かせて欲しかった、などなど、その日その時の気分でも変わるので注意が必要です。
2歳6ヶ月頃
イヤイヤをする機会がだんだんと減ってきました!!
この頃はイヤイヤではなく「なになに期」に突入したかもしれません。
3歳ごろから始まるといわれている質問攻めの時期。
質問攻めもなかなか大変ですが、海老反りギャン泣きに比べれば可愛いものです!
イヤイヤ期の対処法まとめ
初期のイヤイヤは、自己表現の方法がないためにあんなに激しく泣いて暴れていたのだなぁ…と今思えば納得がいきます。
言葉が話せるようになるのが早ければ早いほど、自分がどうしたいかを言語化できるため、子どものストレスも減るのではないかと思いました。
また、語彙が増えればこちらの話の内容についての理解度も上がるため、「今は時間がないからできないけれど、また明日やろう」などといった説明をすれば渋々従ってくれることも多くなってきます。
そのため、下の子については発語が早くなるよう語りかけにも力を入れようと思っています。
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