無痛分娩の出産レポート

子育て
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2020年5月に第二子となる男の子を出産しました。
1人目の時は自然分娩でしたが、2人目の今回は無痛分娩を選択しました。
当初は計画無痛の予定でしたが、計画日の前に陣痛がきたため家である程度陣痛の痛みに耐えた後、病院に着いてから麻酔の処置を受けました。
陣痛が始まってから赤ちゃんが産まれるまでを時系列にまとめました。

お産の前兆

1:49
なんとなく子宮がキューーーっとする。
念のため陣痛カウントアプリを起動して記録を始める。
今回使用したアプリはカラダノートの「陣痛きたかも」です。

2時台
10分〜5分で不規則。やはり前駆陣痛かと思う。
その後20分開く。

3時台
20分〜10分間隔。
今日は土曜日。
無痛の処置は原則平日昼間と言われているため、土曜日だと自然分娩になる。
上の子も土曜日だと保育園に預けるのは難しいので、夫の立ち会いもできないか…無事に産まれてきてくれるならなんでも良いけれど。と、色々と考える。

本陣痛と確信

4時台
10分前後の間隔。
ちょっと規則的になってきたかも?
下痢の感覚がしてトイレへ行くと出た💩
出血やおしるし、破水はなし。
長女と夫はスヤスヤ寝ている。
もう少し様子をみることに。
15分間隔があいたと思ったら、結構な痛みがきて焦る。
この間隔でこんなに痛い!?
1人で乗り越えられるのか!?と不安になる。
そろそろ重い腰をあげて何か食べたり身支度したり夫起こしたり産院に電話したり、行動しないとかな…
と思いつつ横になっていたい…😪

と、思ったそばから娘が起きる。
まだ5時!早起き!!!!!
急いで娘の朝ごはんと自分の支度開始。
しかし娘がまとわりついてなかなか進まないので、結局夫も起こす。

「なんか陣痛始まったっぽい」

夫、焦って支度を始める。

その間に8分間隔に。

産院へ

6時
病院へ電話。
上のお子さんを預けてきてくださいと言われる。
次に、タクシーへ電話。
10分ほどで伺いますとのこと。
タクシーは事前に陣痛タクシーに登録していたので、スムーズに配車をお願いできました。

出産時にタクシーを利用する方は、あらかじめネットで「陣痛 タクシー」などで検索して登録するとスムーズに病院まで連れて行ってくれますよ。

タクシーが到着し、私、夫、娘が乗車。
娘は朝からお出かけのためか、ご機嫌。
病院につき、私だけ下車すると娘、号泣。
コロナの影響で面会禁止のため、もう退院するまでしばらく会えない😭
夫と娘は同じ市内にある私の実家へ。

7時前
病院ではまず書類の確認から。
これ、陣痛間隔狭まってからだったら耐えられないなと思いつつ質問への受け答えや書類への記入をする。

ここで朗報。
平日昼間しか原則やっていない無痛分娩、先生に確認しないとだけれど、もしかしたらできるかも、と..
ありがたすぎる!

その後、血圧測定。
上122でいつも(100前後)よりは高め。
内診では、子宮口3cmから4cmとのこと。
私「じゃあまだまだですね」
助産師さん「いや、いい進み具合だと思いますよ」
一安心。
でも一人目の時は3cmから4cmの1cm進むのに2〜3時間かかった上に超絶痛かった思い出…
1人で耐えられるか不安。
コロナの影響はあるものの、夫の立ち会いは可だったのでできれば立ち会ってほしい。
分娩台に上がってからも時間がかかった身なので、そこも時間短縮したいなぁ…
と欲ばかり考えて過ごす。

1人で過ごす陣痛室

今回は空きがあったためか、個室の陣痛室に。
他の人を気にすることなく、陣痛に集中できる。
陣痛は1人目の時より進みが遅いのかなんなのか、まだ耐えられる痛み。
前回の反省を活かし、今回は呼吸に意識を集中しているから耐えられるのかも?
それでも腰が砕けそうな痛みはある。

無痛分娩の処置から出産へ

8:30
呼ぶの早い気はしたけれど、助産師さんに間に合わないといけないので呼びましょうと言われ、夫に連絡。
先生が出勤し、あれよあれよと無痛の処置をされる。
体育座りで横になり、背中に麻酔を打たれる、硬膜外麻酔というもの。無痛の処置は特に痛みなどもありませんでした。
この時、子宮口4〜5cm。
無痛の処置をされている間に夫到着。

9:30
麻酔のせいか陣痛の間隔が縮まらないため、促進剤投与。

10:30
麻酔2本目
子宮口は6cm
促進剤追加

11:20
麻酔3本目
子宮口は8cmだけど、赤ちゃんの位置が高く、破水もまだ。
分娩室はもう少し赤ちゃんが降りてきてからいきましょうと言われる。
促進剤も増やされる。
尿意を感じていなかったけれど溜まっていたようで、管で取られる。
麻酔があるからか痛みなし。

12:00
麻酔4本目
子宮口9cm!!
でもまだ赤ちゃんが上の方&破水なし。

お昼は質素な病院食。
お米がないのは無痛食だからなのかな?

麻酔をしているけれど、促進剤の影響で陣痛の痛みがすごい!
ギリギリ耐えられるレベル。
これは麻酔がなかったら発狂ものだと思う。

12:20
促進剤追加

12:45
子宮口全開
分娩室へ。
まだ破水していないため、時間がかかるかもしれないけれど、分娩室に行ってみることに。

12:55
産まれる!!
すごい!!!!!
助産師さんや先生に
「いきむのうまいよ!」
と言われるも、
「絶対ウソ!!」と言うだけの余裕はある。
すごい。
陣痛の感覚はあるけれどギリギリ耐えられるレベルの痛みだからか、いきむのに集中できる。
吸って吐いての深呼吸を二回して、三回目に吸ったら息を止めておへそを覗き込んで力を入れる!!
で、10分ほどで産まれた🙌❤️
無痛分娩すごい。
産まれるところもちゃんと見られた!
かわいいって思う余裕もある!

14:00
夫退出(コロナの影響で退院まで会えず)

15:30
赤ちゃんとわかれ、個室へ。

まとめ

計画無痛の予定でしたが、自然に陣痛がきてから無痛の処置となりました。

助産師さんからは、良い流れと言われました。やはり計画無痛だと陣痛がなかなかこなかったりするようです。

また、麻酔を打っているため陣痛の進みが遅くなる場合が多く、私が出産した病院ではほとんどの場合で促進剤が投与されるとのことでした。

促進剤の影響か、陣痛の痛みは結構あります。私の場合は1人目が自然分娩だったため、本当の陣痛の痛みを知っていたので今回の痛みは耐えられるレベル認定でしたが、初めてのお産の場合は無痛なのに痛い!と思う方もいるかと思います。

ただ、痛ければ麻酔を追加してもらえると思うので、その際はどんどん助産師さんなりに声をかけると良いです。

陣痛中は呼吸に意識を集中させ、ゆっくりと吸って吐いてを繰り返し、息を止めることがないように注意してください。

分娩台に乗ってからは、助産師さんの指示に従って呼吸をし、いきむ時は口をギュッと結んでお腹を覗き込むようにして力を入れます。

事前に呼吸、いきみ方のイメージをしておくと焦らずに対応できると思います。

無痛とはいえ痛みはありましたが、とてもスムーズに出産することができました。

もし次回があるとしたら、私はまた無痛を選択します。

これから出産する方の参考になれば幸いです。


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